大阪都構想に対して思うこと

2020年11月1日に、大阪都構想の是非を問う住民投票が再度、ホンマ再度!行われますね。前の住民投票から5年もたったなんて・・・なんちゅー時の経つのは早いことかと、まずこれにビックリ。

仕事上のブログで政治的なことを書くのはどうかな?って思ったんやけども、これはもう政治とかじゃなくて、自分が今住んでる場所についてのことやから思い切って書こう!ってかそんな特別な枠組みにするような話ちゃうしね。

大阪都構想って名前はどうかと思うけど、大阪市と大阪府を統合一本化には賛成です。財政的にも、行政サービス的にも一本化したほうが分かりやすいんやろうし、何より二重ってことで有難いことなんてほとんどない。

今、5年前ぐらいからの事を比較して、
・もうすでに大阪市と大阪府を都構想化せんでも状況良くなってるやん!
って思う人は、それ、維新のお2人さん(お三方)が意図的に協力体制作って
実績作ったええ例ですやんって思います。

大阪市長と大阪府知事が仲良く会見するなんて、今まで見たことなかったし、
今後ほな、今のお2人じゃない人がその役職についたときに同じことできんのかいな?って考えたら・・・結構レアちゃう?

このほうが良かったんやって思える実績が出てきてるのを、わざわざ前に戻す必要ないやろうし、大阪都構想反対の人らは、ほんなら5-7年前の大阪のサービスのほうが良かったって思うんかなぁ?
※コロナとか、インバウント効果とかは別の話やでー。これは、体制がどっちでも経済に直撃する話やから。

大阪市の地下鉄、トイレめっちゃ綺麗になったと思う。
西成とか、いろんな場所の雰囲気よくなったと思う。(昔の雰囲気のが好きやったけども、治安悪いイメージはちょっと緩和されたのは良かった)

大阪市内でも府内でも、サービスや行政、効率、経済がよくなるのはええことやと思う。経済がよくなると、Tocotonだってお仕事増えるし!
お仕事増えたら、ちょっとご褒美に旅行とかしたいって思ったら、他の地域や国にもお金回る。まずは自分の足元がよくなるなら、ええと思います。
その1つの改善策として示されているのが大阪都構想やと今は考えてます。

Tocotonも大阪市内で商売してるから、大阪市って言葉がなくなるのはつらいやろう?って言われるけど、そうでもない。「大阪」って名前がなくなって、第二番目都市とか言われたらイヤやけど。ほんで大阪市なくなるのイヤって、それ言い出したら昔ここにあった「南区」がなくなったのは淋しい、イヤや!って思うってことと同じちゃうかな。
そーいえば、我が地元の阿倍野と天王寺は「村」でしたよね?とか。

時代が変わると名前が変わる。淋しいこともあるけど、しゃーないんちゃうかな。それよりも、行政にもっと問題を早く解決してもらうことや、地域充実をはかること、そしてそれは今までよりも良くなってほしいってこと。これが大事で都構想をしない場合を選択した時に、じゃあどうやって今までよりも良くするのかを提示してる人がいないと感じます。具体的な方法が明示されていない。
「みんなで笑えるいい社会を!」   どうやって?

あと、私は子供いないけども、子供を持つ友達がたくさんいます。あの子供たちが大きくなった時に、自分たちが子供時代やったときよりもエゲツない生活させたくないなぁって思います。もちろん状況も環境も変わるのは当たり前なんやけども、悲惨な生活にならんようにしてたいなって。

それは今「大人」な私たちが作って、守って、渡していくこと。

だから、ぜひ、大阪にお住まいの方!政治は興味ないとか、いろいろあるかと思いますが、これは政治じゃない。あなたの住んでる地域の話。家の話。住民投票に行ったって、後ろ指さされることはないです!反対か賛成か、決めて投票いきましょう。
どういう事を話しているのか分からないって人は、ぜひ自分でネットでも何でも調べて読んでみてください。「大阪都構想 メリット デメリット」とかで色んなサイトが出てきます。それぞれの作り手の意識が入っているから客観的ではないサイトがほとんどやけども、それも含めて資料、読んでください。

そして投票行って、あなたの意思を示してください。

それが「大人」にしてくれた親や社会への恩返しで、これから社会や子供を守って作っていく「大人」としての社会参加やと信じてます。